江差線・函館本線の駅スタンプ-スタンプ道

江差線(津軽海峡線)の駅スタンプ
(現在第3セクター化により廃止)




江差線(津軽海峡線)を走行する特急「スーパー白鳥」
新青森駅で撮影。

江差線(えさしせん)は、北海道函館市の五稜郭駅から
上磯郡木古内町の木古内駅までを結ぶ路線距離37.8 km、駅数12の路線でした。
以前は、五稜郭駅〜江差駅間でしたが、
2014年(平成26年)5月12日に木古内駅〜江差駅間が廃止になりました。
この区間は青函トンネルを経て北海道と
本州を結ぶ津軽海峡線の一部になっています。
青函トンネルと津軽海峡線は1988年(昭和63年)3月13日に開通しました。
北海道と本州を結ぶ重要な路線で、旅客列車以外に
一日に上下50本の貨物列車が通ります。
北海道新幹線の新青森駅 - 新函館北斗駅間が開業した後は、
五稜郭〜木古内間は第三セクター鉄道「道南いさりび鉄道」になりました。
また、北海道新幹線開通により「寝台特急 カシオペア」「急行 はなます」
「特急 白鳥」「特急 スーパー白鳥」
の4列車が廃止になったため、
青函トンネルを通るのは、貨物と新幹線のみとなりました。

北海道新幹線の開業日は、2016年3月26日ですが、
北海道新幹線の開業準備や試運転、電圧変更のため、
この4列車の運行最終日は開業5日前の2016年3月21日となりました。

また、新幹線開通のため「竜飛海底駅」「吉岡海底駅」「知内駅」が廃止になりました。
現在は、「竜飛定点」「吉岡定点」「湯の里知内信号場」と言います。

駅スタンプは、第3セクター化により木古内駅以外は現在押印出来ません。



北海道新幹線のスタンプラリー
※ラリースタンプのサイズは40mm×40mmでインクの不要なシャチハタ印です


                                                                                                                                                                                                
木古内駅1 木古内駅2(現在押印不可)
きこない きこない
2016年4月押印 2015年9月押印
木古内駅3(現在押印不可) 木古内駅4
きこない きこない
2015年9月押印 2016年4月押印
上磯駅1(現在押印不可) 上磯駅2(現在押印不可)
かみいそ かみいそ
2015年9月9押印 2015年9月押印
七重浜駅1(現在押印不可) 七重浜駅2(現在押印不可)
ななえはま ななえはま
2015年9月押印 2015年9月押印


道南トロッコ鉄道の駅スタンプ



道南トロッコ鉄道は、線路を走るのですが、普通の鉄道とは少し違います。
江差線の廃止区間のうち木古内町市街地の北海道新幹線高架橋付近から
旧・渡島鶴岡駅付近まで約1.6kmの線路を使っています。
その線路で2タイプのトロッコの乗車体験ができるのです。
旧・渡島鶴岡駅近くの踏切を境に、木古内方面の新幹線高架橋付近
までの約1.1kmは「エンジントロッココース(急行線)」、
江差方面への約500mは「足漕ぎトロッココース」と呼ばれ、トロッコの乗車体験ができます。
特に「足漕ぎトロッココース」は家族で一緒にペダルを踏んで楽しく走行できます。

駅スタンプは道南トロッコ鉄道きっぷうりばに設置されています。
DISCOVER→JAPANの文字が旧国鉄のスタンプみたいで楽しいですね。
さらにうれしいことに記念入場券は懐かしい硬券です!


                                                                                       
鶴岡公園駅 南鶴岡駅
つるおかこうえん みなみつるおか
2016年4月押印 2016年4月押印
祝・開業 硬券の記念切符
スタンプの絵柄入り
2016年4月押印





函館本線・函館駅〜長万部駅の駅スタンプ





函館港に係留されている青函連絡船「摩周丸」と船内のスタンプ



函館本線(はこだてほんせん)は、函館駅から長万部駅、小樽駅、札幌駅を経由して
旭川駅を結ぶ路線長423.1Km、駅数97の路線です。
長万部駅 - 小樽駅間は「山線」と呼ばれ、人口も少なく、
急カーブと勾配区間が連続するため、ローカル線になっています。
長万部駅から室蘭本線・千歳線を経て札幌方面に接続する
ルートは「海線」と呼ばれ、特急列車の走るメインルートです。


路面電車の走る街〜函館〜


左:最新型の低床車両「らっくる号」右:レトロ感あふれる「ハイカラ號」

函館市電は、1897年12月12日開業、路線10.9 km、26停留所、軌間1,372 mm の路線です。
「湯の川〜十字街〜函館どっく前」と「湯の川〜十字街〜谷地頭」の2路線あります。
途中の「十字街駅」で2路線に分かれ、函館どっく前方面は
5分間隔、谷地頭方面は、10分間隔で運行しています。
軌間1,372 mmは珍しく、路面電車では、函館と東京の「都電荒川線」の2か所です。
明治時代にイギリスから馬車鉄道の車両を購入。その線路幅が1,372 mmだったのです。
それ以降日本では線路幅が1,372 mmを「馬車軌間」と呼ぶようになりました。


谷地頭(やちがしら)停留所

路面電車の”駅”は”停留所”と呼ばれます。
谷地頭停留所は坂の下にある終点の停留所で、坂の手前で”一旦停車”してゆっくり下ります。
路面電車はここで折り返し運転をして、十字街方向へ向かいます。
ゲーム「電車でGO!旅情編」では”一旦停車”するとボーナスポイント1点加算!



                                                                                                        
函館駅1 函館駅2
はこだて はこだて
2015年9月押印 2015年9月押印
函館駅3(現在押印不可) 函館駅舎
はこだて 国鉄時代は北海道の玄関口「函館駅」
2015年9月押印 2015年9月撮影

五稜郭タワーから撮影した「五稜郭」

五稜郭(ごりょうかく)は、江戸時代末期に江戸幕府に
より建造された「星型」をした西洋式の城郭です。


五稜郭駅駅舎

桔梗駅舎


  

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  
五稜郭駅1 五稜郭駅2(現在押印不可)
ごりょうかく ごりょうかく
2015年9月押印 2015年9月押印
桔梗駅1 桔梗駅2(現在押印不可)
ききょう ききょう
2015年9月押印 2015年9月押印
七飯駅1 七飯駅2(現在押印不可)
ななえ ななえ
2015年9月押印 2015年9月押印
新函館北斗駅1 新函館北斗駅2
しんはこだてほくと 旧・渡島大野駅(おしまおおのえき)
2016年4月押印 2016年4月押印
大沼駅(現在押印不可) 大沼公園駅ホーム
おおぬま 霧の中の大沼公園駅
2015年9月押印 2015年9月撮影
大沼公園駅1 大沼公園駅2(現在押印不可)
おおぬまこうえん おおぬまこうえん
2015年9月押印 2015年9月押印
森駅1 森駅2(現在押印不可)
もり もり
2015年9月押印 2015年9月押印
八雲駅1 八雲駅2(現在押印不可)
やくも やくも
2015年9月押印 2015年9月押印
山崎駅 国縫駅
やまざき くんぬい
2015年9月大成館にて押印 2015年9月大成館にて押印
長万部駅1 長万部駅2(現在押印不可)
おしゃまんべ おしゃまんべ
2015年9月押印 2015年9月押印
長万部駅3 長万部駅舎
おしゃまんべ 「温泉」と「かに」で有名な街の駅
2015年9月大成館にて押印 2015年9月撮影


森駅は駅弁「いかめし」で有名です


国縫駅は、かつて国鉄・瀬棚線の起点でした。


おしゃまんべ温泉 大成館に設置されたスタンプ

元・国鉄の駅長さんが大成館に勤務されていて、
今でも当時の貴重なスタンプを押印できます。




長万部駅で函館本線は小樽方面へ向かう「山線」
今度スタンプ旅に行きますので・・・


室蘭本線は苫小牧へ向かう「海線」とにそれぞれ分岐します
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(^^♪新企画スタート!!
管理人mikenekodoki「まとめの俳句」と三毛猫花子のコラボ

三毛猫花子

さて、どちらへ行かう風がふく   種田山頭火


このページの駅スタンプと駅舎の写真は全て、リンカイ物流・菊田菊夫社長の提供です。
丹頂鶴と北海道の風景写真の撮影の傍らに、押印していただきました。
なかなか行けない遠隔地のスタンプをいただき、本当にありがとうございました。

全国各地で撮影された素晴らしい写真は、こちらでご覧いただけます。
Photo Gallery 『写真蔵』

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